【お願い】このブログを訪れてくださった皆様へ

ひたすら長文ですが
この記事を最後までお読みいただければ幸いです。

アルより

=====

私はカナコ。
レズビアンです。

自分が同性愛者だと気づいたのは
小学生の時だったと思います。

小学校の1年生か2年生の頃
同じクラスの女の子を好きになっていました。

もちろん当時は 女の子を好きになる気持ちを変だとは思っていません。
あの子と一緒にいたいな、とか
今日は一緒に帰れるように 玄関で待っていよう、とか
そんな他愛もない気持ちだから。

高学年になるにつれて 好きになる子は変わりました。
いつでも 好きになるのは女の子で
さすがにこれはちょっと変だと思いました。

周りの友人たちが「○○君が好き」などと言い出しましたが
私は黙って聞くだけでした。

中学、高校と進んでも やっぱり好きになるのは女の子。
好きな子と2人きりになっても 「好き」と言い出せなくて
友だちとして笑いあうことで満足するしかありません。

でも 私は楽観的でした。
どうして自分は他の人と違うんだろう、と悩むことはあまりなかったと思います。
女の子を好きになるのは 自分の中では自然なことだから。

それでも イベントとして盛り上げなくてはいけないような気がして
人気度が平均値のコウスケを バレンタインデーに呼び出しました。
無理矢理チョコレートを押し付けられ 彼にとっては迷惑だったはず。

社会に出て働く頃になると 片思いが両想いになったり
失恋して つらい思いをしたり
一通りのことは経験済みとなっていました。

ある日 高校時代の友人、ノリコとユカに誘われ
京都に遊びに行きました。

ノリコ、ユカとは 就職してからもずっと友人づきあいを続けていて
お互いの笑いのツボをおさえた仲だったし
プライベート面でも人は人、自分は自分というように自立した人たちだったので
彼女たちには 自分が同性愛者だと打ち明けてもいいと思っていました。

彼女たちの思惑もそうだったみたいで
先斗町の居酒屋に入って ビールを空けた後
「カナコの付き合ってる人は誰?」という話になりました。

その頃 私には 大事に思っている女の子がいました。

その子は職場の後輩で 最初に仕事を教えたのが私だったからなのか
なぜだか 私を慕ってくれました。

それまでの恋愛で 私はこっぴどくフラれたせいもあり
恋愛に関しては失語症のような状態でした。
だから 私と仲良くしたがっているように見えても
「なんで私に近寄ろうとするんだろう?」と不思議に思うくらいでした。

私はどちらかといえば 年上の女性が好きで
数年前に付き合っていた女性も年上でした。

彼女との恋愛は激しいもので 非常に体力を消耗しました。
言うなれば 断崖絶壁を目前にし
死ぬか生きるか、落ちるのか助かるのか、という
サスペンス劇のような息苦しさと
愛しい人を心の底から愛おしいと思える快楽がありました。

いつの間にか その職場の後輩とは
お互いに思いを寄せる間柄となったのですが
後輩と私の関係は
生きるか死ぬかの断崖絶壁のサスペンス劇(テレビ番組)を
コタツに入って ぬくぬくしながら眺めて
「あーここ行ったことあるわ」と のんびり言うような仲なのです。

私は後輩を誘って ノリコたちと一緒に遊んだこともあるので
彼女たちは後輩を知っています。
自分が同性愛者だと打ち明けるのはともかく
後輩のことまで言っていいのかどうか 迷いました。

「で? カナコが好きなのは誰なん?」
「え! 前の人のことなら何でも言うけど、今のは勘弁して」
「前の人って言ったって、うちらの知らん人やんなぁ」
「うん、まあ、そうだけど。何でも話すよ」

「じゃあ、前の人ってどんな人?」
一呼吸おいてから 言ってみました。
「女の人だけど」

「ふうん、そうなんや」
最初から知ってたというように ノリコたちはまったく驚きませんでした。
意を決して 同性愛者だとカミングアウトしたのに拍子抜けでした。

「そういえばカナコ、○○ちゃんに膝枕してもらってたりしたね」
ユカが鋭い突っ込みを入れてきて
今さら時効になっているだろう 過去の行いを指摘され
私は落ち着きません。

ノリコたちにとっては 前の人はどうでもいいみたいでした。
「カナコが今、付き合ってるのって ○○さんでしょ?」
図星を指されて 観念しました。
「うん。そう」

「よかったね」
友人たちにそう言われて ほっとしました。
すべてお見通しだったみたいです。

「どうして付き合うことになったの?
「うーん、よくわからない」
「○○さんとは一緒に住むの?」
「うーん、どうかな。まだわからない」

すべて打ち明けてしまって 燃え尽きた私はぼんやりとしていました。
その私の耳に ノリコの言葉が飛び込んできました。
「"ままごと"で終わらないようにしないとね」

「うん、そうだね」
軽くそう答えてから "ままごと"ってどういう意味だろうと考えました。

その日も後輩と会う約束をしていたので
ノリコたちを残して 私は1人で先斗町の店を出ました。

帰りの電車の中でも "ままごと"について考えました。

気づけばそれは 私が一番気にしていることでした。

自分は "ままごと"で終わらせる気はない、と思っても
本当にそうだろうかという疑念も感じました。

「覚悟はできているの?」

考えなければいけないことを これまで考えないようにしてきました。

そして私は 自問自答を繰り返すことになります。

=====

アルさん、また妙なことを書き始めたな、と思われたかもしれませんね。

カナコっていったい誰やねん!?というツッコミは
この際 横に置いときましょう。

本当に書きたいことは まだ先なのですが
文を書き出せば数時間の私。

今日はこのへんで終わらせていただきます。



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拍手コメントくださった・・・


★チョッパーさんへ
いえ、私に魅力があるわけじゃございません。
後腐れのなさそうな人なら誰でも可、だったのではないでしょうか。笑
仕事では、ほんとにすごい人なんですけどねー
クルマは2007年6月より前にご購入ですか?それより後ですか?
また来てくださいね。ぜひ。

★非公開Mさんへ
いや、もうこんな話は他にないです。
見た目も中身も 何も起こりそうにない「安全な人」ですから。

仕事で右往左往・・私も同じです。
新しい環境で心機一転!と思ったけど
前任者が偉大すぎると やっぱり大変です。
桜は終わってしまいましたが 5月了解です。

★非公開Hさんへ
私の記事を読んで楽しんでいただけるなら いつでも来てください。
でも 楽しい?かな・・・?
本当は 会って、何でも話してもらえたら
Hさんにもスッキリしてもらえるかな、と思ったり。
たしかに油断は禁物です。
でもねー、私は本当にそういう罠からは縁遠い人間なんですよー
2012.04.22 Sun l アル指定 l コメント (4) トラックバック (0) l top

コメント

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2012.04.23 Mon l . l 編集
No title
よ、横に置いてはおけません!
カナコって誰ですか!!

答えは案外シンプルだったりするんですが、それでもいろんな「覚悟」が付きまとうものですよね。

カナコの正体もその先もとても気になります。
楽しみにしております。
2012.04.23 Mon l ハル. URL l 編集
Re: No title
> 非公開Yoさん

はじめまして。
いろいろとお悩みのようですが、私には何とも答えようがないです。
ごめんなさい。
2012.04.23 Mon l アル. URL l 編集
Re: No title
> ハルさん

カナコについては 横がダメなら上に乗せときます。

答えはシンプル。うーん、ハルさんにとってはそうなのですね。
私の答えはまだまだ先なのです。
このまま一生終えてしまうのか、アルよ!

それよか ハルさんのカミングアウトの記事、泣けました。
2012.04.23 Mon l アル. URL l 編集

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