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時間には遅れてしまったけれども
私が約束どおり京都まで来たということで
ミサトさんの心は落ち着いてきたみたいです。

私も悩みすぎで 胸がキリキリ…という状態から抜け出した模様。

このまま平和に時間が過ぎていれば
ビアン女子とノンケ女子の 平和なカップルだったはず。
紆余曲折、右往左往しても 最後には一緒にいようとしていたはず。

--- 

部活の練習帰り ミサトさんと電車が来るのを待っていると
○○行きの特急列車がホームに入ってきた。

「あれ、なんて読むんだっけ?」(私は行き先の読み方を知らなかった…)
「かしこじま、だよ。電車で行ける島だよ」
「えっ?賢島って本当に島なの?」
「そう。行ってみたい?」
「うん。行きたい」
「じゃ、行こっか!」
「行こう!!」

話が決まると すぐに特急券を買い 宿の予約をした。

11月中旬には大学祭がある。
春の大学祭では私たちの所属していた部は
たこ焼き屋の屋台を出すことに決まっていたけれど
秋の大学祭は何もせず 部活も休みになるので
その日に賢島へ行くことにした。

賢島にはマンボウのいる水族館があって
旅行の2日目はそこへ行くことにした。

前からミサトさんは マンボウを見たいと言っていた。

「マンボウってさ、水槽に入れとくと、泳ぎながらガラスにぶつかってしまうんだって。
 だからぶつからないように、水槽の内側にビニールのフェンスを入れているらしいよ。」

「ええー、そうなん?ぼ~っとしてる魚なんやなぁ~」

「その、ぼ~っとしてるところを見て、ぼ~っとしたいやん」

ミサトさんって 時々よくわからない・・・


11月の晴れた日、賢島行きの特急に乗り込んだ。
初めての2人きりの旅行。
揃いすぎているシチュエーション。

・・・だったけれども。

1日目の思い出は膀胱炎になりそうだった、ということです。
なんでしょうかね、緊張しすぎて
昼の間、「トイレに行きたい」って言えなかったんです。
まさかのこんなところで ただのアホです。

初日 賢島で特急を降り バスに乗り換えて英虞湾周辺を回りました。
11月の海水浴場は観光客も地元の人も誰もいなくて
2人の貸切状態でした。
砂浜をキャッキャキャッキャと走り回ったり
海に向かって石を投げる姿を もう1人が写真に収めたり、とか。
もう まさに 揃いすぎているシチュエーション。

それなのに・・・
夕暮れの頃も過ぎ そろそろ宿へ向かうバスに乗らないとね、というときには
既に体が限界となっておりました。
その、つまり、膀胱炎なりかけの話です。
バスに乗ったはいいが 揺れるたびにウッとなっては耐えました。

宿に着き 部屋に入ったとたんにミサトさんを放置し
トイレに駆け込んだことは言うまでもありません。

そんなムードぶち壊しの事態に 顔を赤くしたり青くしたりするのは私だけ。
ミサトさんは いたって自然体でした。
この旅行中 彼女は どの時よりも 肩の力を抜いているように見えました。

部屋で夕食をいただき 温泉に浸かって部屋に戻ると
布団が二組 敷かれていました。

昼に砂浜を走り回ったりしたから 体も少しだるくて
すぐに眠ってしまいそうです。

「お休みー」私たちはそれぞれ自分の布団に潜りこみました。



さて 私たちはこの後 どうなるでしょう?

(1)夜通し話し続けて 寝坊してしまい 水族館はパス

(2)そのまま ぐっすり眠って まさかの翌朝を迎える

(3)その他(詳細を記述しなさい)


皆様の忌憚ないご意見をお待ちしております。


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2012.01.08 Sun l 揺さぶられる日々 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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