『博多は美人が多い』

その噂を検証するために 私は博多の街に潜入した。
(仕事の都合で JR博多駅近辺にいた、という意味です)

効率的な検証のために もっとも集客力のありそうな
阪○百貨店へと向かった。
(友人の仕事が終わるまで ○急百貨店で時間潰しをした、という意味です)


平日の昼間ということもあり 百貨店内の客の影は少なめだった。
博多みやげを求める県外人の多い食料品フロアをあえて避け
2階から3階にかけて 調査網を広げてみた。

いた。
エスカレーターですれ違った女性。
はっと振り返りたくなるような美人だった。

ここにも。
ブーツの試着をしている女性。
ショートカットで すっきりした顔立ちの人だった。

向こうの方で 母親らしき女性と一緒にいる
10代かと思える若い女の子。
肌の色が白く 小柄で可愛らしい人だった。

VIVA!
美人だらけではないか。

ここで私が出会う人たち すべてが美人。

やはり『博多は美人が多い』のか?
そう 多いのだ!

===

あとで 博多の友人にこの話をしたら
「アルさんの行ったのは どこ?」と聞かれた。

「あのね、阪○百貨店」
「それは場所柄じゃないの?」
「うーん、そうなのかな・・・」

私が調査網を広げていたのは ○急百貨店の「HAKATA SISTERS」フロア。

「きれいめの人が来るんでしょう、やっぱり」

そうか・・・
納得はしたけれども 少しがっかりした。
『博多は美人が多い』説には 確証となる統計データがなかった。

でも。

自分がこれから向かう街は 美人が多い街だ、と言われたら
そこへ向かう列車の中で ワクワクしませんか?

人柄がよければ 外見にはこだわりません、と言っている私ですら
ワクワクするのだから
外見にこだわる人なら より一層 期待が膨らむことだろう。

===

ひとつ思い出した。

『福岡はレズビアンが多い』説。

いったい何のデータに基いているのか まったくわからないが
ネタとして そのことも念頭に置いていた。

博多美人説の検証をしたその前日。
中洲川端駅に降り立った私は
友人に指定された場所へと 足早に向かった。
その私の前を 1組のカップルが横切った。

あれ?と思ったのは カップル2人とも 私と同じくらいの身長だったこと。
つまり 背が小さかった。

1人は髪の長い ふわっとした服装の女性だった。
もう1人は カジュアルな感じの服を着ていて 注視すれば女性とわかった。

私はその2人を振り返り 声をかけたい衝動に駆られた。
「私!私も同じです!」

当然 声はかけられなかったが
本当に 福岡はレズビアンが多いのかもしれないと思い始めた。


ただ 多い土地であろうと 少ない土地であろうと
私と同じような人は どこにいてもおかしくないわけで
少ないからと言って 孤独になる必要もない。



このブログを書いているおかげで 博多の友だちができた。
そして 仙台からやって来て 私と会ってくれた人もいた。



(もう少し HAKATAの話を続けてもいいですか?)
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「電磁波に対抗する」に拍手コメントくださった・・・


★トドさん
え?コメント1回だけでしたよ。
何が起こったのでしょうか??



2012.10.31 Wed l 今日思うこと l コメント (6) l top
博多の街で 友人の仕事が終わるのを待っていた。

友人と会うまで まだ時間があったので
駅の近くのヨ○バシカメラに入ってみた。

本当は お米を使ってパンが焼けるホームベーカリーを見たかったのだが
悲しいかな 職業上の理由により 足は自然とパソコン売り場へと向かう。

この日は Windows8の発売日。
新しいOSを体験しようと たくさんの客が売り場をうろうろしていた。

それでも大阪のヨ○バシに比べたら まだ客は少ないほうだが
売り場は雑多な雰囲気で 混乱していた。

スペックを見たいのに 値札がついていないノートパソコン。
タッチパネルではないのに 指で撫でまわしてディスプレイを指紋だらけにしている店員。
セキュリティコードがはずれて ピーピー鳴り続けている警報音。

大丈夫かな、ここ・・・


冷やかしのつもりで ノートパソコンを見ていたら
男性の店員につかまってしまった。

「何をお探しですか?」
「いや、その、パソコンを・・・」

ここ、パソコン売り場ですけど?

私の間抜けな返答を気にせず 店員は続けた。

「どのようなパソコンをお探しですか?ご予算は?」
「えっと、あの・・デスクトップを・・・」
「それならこちらへどうぞ」

案内されるままに デスクトップパソコンのコーナーへ移動する。

「こちらのパソコンは 地上デジタルも見れるんですよ」
「あ、そうなんですか?」
「テレビや動画サイトを見るなら CPUはi5以上を選んだほうがいいです!」
「はあ・・・」
「CPUってご存じですか? CPUはパソコンの脳みそのようなもので-」

家電量販店に行くと いつも教えられるCPU脳みそ説。
もしくは パソコンの中に住んでいる小さい人。

仕事でパソコンを使っていても
その箱の中の仕組みは 実はあまりよく知らない。
そんな時には この説明を思い出す。

ハードディスクが本棚で メモリがテーブル。
小さい人(CPU)が 本棚から本を取り出しテーブルに並べる。
テーブルが広い方が たくさん本を並べられて作業がはかどる。
小さい人も1人より2人(デュアルコア)、2人より4人(クアッドコア)のほうが仕事の効率がいい。

パソコンの箱の中で 小さい人たちが一生懸命
本を出して並べたり 本棚に戻したりしている姿を想像すると
なんだか楽しい。
パソコンのランプがチカチカ光っているのも 生き物みたいに感じる。

空想の世界に浸り ぼんやりしていたら
「こちらはどうですか?」と
オススメのパソコンの前に誘導された。

「これ、本当にオススメですよ。僕ならこれ絶対買います」
「はあ、そうなんですね・・」
「このスペックで この値段は買いです。この土日で絶対売り切れますよ」
「へえー、土日でですか?」
「ぜひご検討ください!買いですから!」

検討はしますが 私は今日 大阪に帰るんです。
土日は博多にはいませんよ。
まあ いいか。

男性店員から逃れて パソコン売り場を離れた。
結局 見たいものは見られなかったけれども
時間潰しができた。

そろそろ 友人の仕事が終わる時間だ。

===

そういえば。

友人の友人である、私の友人から(ややこしい書き方・・)
誕生日にこれをいただいた。



職場にパソコンがいっぱい、とブログに書いたら
電磁波に蝕まれている私の体を気にかけてくれて
電磁波サボテンを。

サボテンが電磁波を吸収するなんて 知らなかった。

「これ、ほんまに吸収してくれるの?」
「ええー、なんや知らんけど」

贈ってくれた本人は 無責任にも「知らん」と言った。

意外なプレゼントだったから 少し戸惑ったけれども
とても嬉しかった。

意外、というのは
私がその友人と初めて会ってから まだそんなに月日がたってないし
彼女のことを 私は深く知ってはいないから。

それでも 地味な私と一緒に遊んでくれるし
私の下手なエスコートでも 文句を言わないで付き合ってくれる。
ありがたい友だちだなぁと思った。

もらったサボテンを さっそく職場に持っていって
パソコンの林立するデスクに設置した。
空気清浄機みたいに 電磁波を吸い取ってくれる気がする。


博多の友人と会い
サボテンをくれた友人について 話をいろいろ聞いた。
知らなかった彼女の一面を 少しずつ知っていく。

「なんや知らんけど」と言ったときの口調を思い出した。
どちらかといえば 無関心といったような語尾。

もしかしたら あれは照れ隠しだったのかな。
私はちゃんとお礼を言えていただろうか。


サボテンをくれた友人へ。

ありがとう。
それから 遊んでくれてありがとう。

照れなくてもいいですよ。
これからもよろしく。

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「敗北宣言」に拍手コメントくださった・・・

★Gさん
「わたしがフジタです」って!?
そんな!信じませんよ!!
・・・いや、まさか・・
2012.10.28 Sun l 今日思うこと l コメント (6) l top
『博愛主義』

人を皆、平等に愛する。
どんな人でも 一様に愛することのできる人。

フジタさんは そんな人でした。

・・・・
いや、ちょっと待て。

フジタさんの「私、博愛主義なんです」宣言に
一瞬たじろいだ私でしたが
よく見ると フジタさんは笑顔のままでした。

あまり冗談を言う人ではないだけに
それが冗談なのか 本気なのか判断できません。

うーん・・どういう意味なんだろう・・?


フジタさんと私は 同じ駅で降りました。

私は物言いたそうにフジタさんを見つめ
フジタさんは まだ何か聞き足りないような感じでこちらを見ていました。

改札出口が違ったので 私たちはホームでそのまま別れました。

===

「私を好きになってくれる人なら どんな人でも」

常に 私はそんなセリフをつぶやいています。

どんな人でもOKです。
ええ、ええ、とても惚れっぽいです。
節操のない性分だと自分でも思います。

なんとなく 「惚れっぽい」イコール「浮気性」と思いがちで
複数の人を好きになってしまう自分は 浮気性なんだなと理解していました。

惚れっぽいというのは なんて罪なことなんだろう、と。


でも 皆さんからいただいたコメントで
惚れっぽいのも「片想いなら可」というご意見を伺いました。

人を好きになるのは 素敵なことです、とも。
たしかにそうです。


なるほど。
つまりこういうことですね。


【質問1】私はたくさんの人を好きになってしまいます。
    (  )に当てはまる言葉を下から選びなさい。

 (1)すべて片想いです → (  )
 (2)両想いを含みます → (  )

 a.それは素敵なことよ b.アンタ、そりゃダメだよ


【質問2】(  )に、○か×を入れなさい。

 (1)アル田の惚れっぽい性分は おそらく一生変わらない(  )
 (2)惚れっぽいというのはつまり 博愛主義である(  )


誰ですか? 質問2の(1)に グルグルと色の濃い○を付けた人は?


惚れっぽい
 ↓
どんな人でもOKです
 ↓
どんな人でも 一様に愛する
 ↓
博愛主義!


あら・・
私も博愛主義になりますか。
多少強引ですが。

私は 質問2の(2)に グルグルと力強く丸を付けました。


===

仕事の関係で ある日 フジタさんにメールを送りました。
メールの最後の方で ちょっとだけプライベートな一文を加えました。

「博愛主義とは どういう意味で言ったのですか?
 惚れっぽいという意味もあるのですか?」と。

仕事のメールだったからか 返信はわりと早く来ました。
その返信の内容は的確で いかにも仕事ができる人のそれでした。

やはりすごい。すごい人だ、フジタさんって。
どんなに私が頑張っても 彼女にはかなわない。

私は彼女のようになりたいと思い
彼女の後任として 日々努力しているつもりですが
太刀打ちできないのが よくわかりました。


フジタさんが 自分がそうだと言った『博愛主義』についても
ちゃんと答えてくれました。

「ある人のいいところを見つけたら
 その人を好きになれそうだという感覚です。
 惚れっぽいと言うより、人として好きになるということだと思います」


予想はしていたとはいえ 打ちのめされました。

「人として好き」

私、惚れっぽいけど
これって博愛主義なんだ~と 浮かれていた自分はアホです。

人としても 彼女にはとうていかなわない。

私は しおしおと身を縮めて
もう一度初めから フジタさんのメールの文面を追いました。

そうして 署名の後に
ちょっとした追伸みたいな文を見つけました。

「アル田さんの『惚れっぽい』の中身についても
 いろいろ知りたいです~」

ん?
んん?

自分が「惚れっぽい」なんて
私はあの食事会で ひと言も言っていないはずだが・・・

なぜ それをフジタさんは知っているのだろう?

・・・
・・・
・・・まさか。


フジタさん、このブログの読者ってことないよね?




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「範囲が広がる」に拍手コメントくださった・・・

★トドさん
ありがとうございます。
今夜から寒くなりそうですね。


★まあこさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
そんなに褒めていただけて恐縮です。
毎回、文章をどうにかこうにか ひねくりだしています。
言葉遊び。そんなふうに見えるのですね?
まあこさん、またどうぞ遊びに来てくださいね。
2012.10.19 Fri l フジタの人事-仕事のできる女 l コメント (10) l top